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JKC公開訓練試験 【舞州スポーツアイランド】

【2008.04.13】

4月13日(日)舞州スポーツアイランドで行われたJKC公開訓練試験。緊張感が会場を包み込んでいるJKC大阪北レディス愛犬クラブ主催のDOGSHOWの会場と少し離れた場所で、JKC公開訓練試験は行われました。審査員は谷田宗次先生、受験者の一人一人に適切なアドバイスをしてくれます。

JKC公開訓練試験とは?

JKC公認訓練士を目指す人が、資格取得試験の前に指導主(犬を訓練しコントロールする人)として、犬とともに参加する試験のことを言います。

訓練試験は、犬の訓練資格試験のようなもので、訓練試験課目を試験し、合格することでCDT、CDUなどの合格犬をして登録され、これが指導主側の訓練実績となります。最近では、愛犬のしつけの成果として訓練試験を受験する人もいます。

JKC公開訓練試験の内容

さてこのJKC公開訓練試験、それぞれCDT(初等科)・CDU(中等科)・CDV(高等科)・CDX(大学科)とあり、課目数は違いますが、どれを受験しても絶対にやらなければならない課目が紐付脚側行進と立止です。

課目名
CDT
CDU
CDV
CDX
紐付脚側行進
紐無し脚側行進
停座及び招呼
伏臥
立止
常歩行進中の伏臥
速歩行進中の伏臥
常歩行進中の停座
速歩行進中の停座
常歩行進中の立止
速歩行進中の立止
物品持来
前進
遠隔・伏臥から立止
遠隔・停座から伏臥
遠隔・停座から立止
障害飛越(片道)
障害飛越(往復)
据座
休止
☆自由選択課目
3課目
3課目
6課目
10課目
合計
5課目
10課目
20課目
30課目
紐付脚側行進とは、犬が指導主の左横に付いて歩くというものなのですが、試験ではこれをコの字型のコースを使い、往路は常歩(犬に負担のかからないペース)、復路は速歩(速いペース)で行進します。そして立止とは、指導主の左横で停座(お座り)をして、指導主の号令で立つというものです。

他にもいろいろな課目があるのですが、CDTは5課目、CDUは10課目、CDVは20課目、CDXは30課目をしなければなりません。

今回はDOGSHOWと併催ということと先週競技会があったこともあり、受験者は少なかったようですが、そのぶん静かに集中して試験にチャレンジできたようです。

でも試験中、谷田先生が受験生全員に「試験はやり直しができますから、丁寧にやってくださいね」と声をかける場面がありました。やはり試験、皆さん緊張ぎみだったようですね。いつもの訓練通りにできるかどうかも気になるし、課目をチェックする谷田先生の視線にも緊張してしまいます。

一人一人へのアドバイスも「もう少し落ち着いて」や「丁寧でした」などがあり、訓練としては問題がない人が多いようでした。やはり犬より人間の方が緊張してしまうようです。いくつになっても試験というのは緊張してしまうものですね。

今回受験していた写真のゴールデン・レトリーバーのハナちゃんは今回が2回目の受験だそうでCDUを受験、ジャーマン・シェパードのチェリーちゃんは今回が3回目の受験でCDVを受験していらっしゃいました。果たして結果はどうだったのでしょうか。

今回の取材、DOGSHOWと併催ということでそちらも見学をさせていただきましたが、皆さんの緊張感が伝わってきました。でも、実は皆さん結構和やかムード?

 
やはり競争相手というよりも同じ犬を大切に思う者同士という思いが強いようでした。今回は訓練試験だけの取材でしたが、次回はぜひDOGSHOWも取材してみたいと思います。

今回、取材にご協力いただきました
JKC大阪北レディス愛犬クラブ 秦哲宏(JKC公認トリマー・ハンドラー・審査員)
公開訓練試験委員 谷田宗次氏(JKC公認訓練士範士・家庭犬・警察犬訓練試験委員・審査員)
会場にいらっしゃいました展覧会役員、参加者の皆様ご協力ありがとうございました。