Vol.3 シバッチちゃん 豆柴・河内長野市在住・メス・14歳
飼い主/加藤杏奈さん・会社員
コロポチャ系でもブリッコ小悪魔!
お茶目な老犬の長生きエンジョイ・ライフ

「シバッチ!」
という杏奈さんの一声で、コロコロポッチャリ系の黒豆柴が、ノソノソとボクらの前にやってきた。そのユーモラスな動きと愛くるしすぎる風貌に、誰もが一目惚れせずにはいられない…。

「小学5年生の時、母が誕生日プレゼントに
知り合いのペットショップから安く譲ってもらって。誕生日の2・3日前にこの娘がやってきた。その瞬間にビビッときましたね。」

ということはシバッチはもういいお年では?

「そうなんです。もう14歳。人間で言うと
オバアちゃんなんです。こんなこと言うと
私の年齢も分かっちゃいますね(笑)」

 そうなると気になるのは…。身体の方は大丈夫なのだろうか?

「飼い始めた当時からコロコロし過ぎてて、獣医さんに“本当に豆柴ですか?”って
訊かれたほど(笑)。でもこの身体のお陰で、
5年前に家の近くで車に
跳ねられた時、
普通なら死んでいてもおかしくないのに、
骨折だけで済んだ。獣医さんが言うには
“背中の脂肪で守られました”って…」


不幸中の幸いですね。

 

まだまだ好奇心旺盛のシバッチことシーちゃん。こう見えても麗しき女性なのである。

やはり人間も動物も外見で判断してはいけない。
「淋しがり屋で飼い主の気を引きたがるくせに、ズル賢いんです。
クビにロープを巻き付けて動けないフリをして、私が心配して近づくと逃げていく。
ボール遊びが大好きで、そのボールを鼻で庭に
穴を掘って埋めて隠しちゃったり…。
私をおちょくるいたずらっこなんですよ。
そのくせ、落ち着きがなく小心者で、小さい
犬には強く、大きい犬にはシュンとしてる。
やっぱりメスだからなのか、男性には甘えたで
ブリッコして、女性には小悪魔になるんです。
もう一体誰に似たんだか…(苦笑)」

そんなオチャメなシーちゃんは、事故以来何一つ病気もせず現在も元気イッパイに愛を振る舞う癒しの天使なのだ。

シーちゃんはもはや加藤家5人目の家族。杏奈さんにとってお姉さん?妹?的な存在なのは間違いない。

でも杏奈さんには一つ心配事があるらしい…。
「私が来年結婚するんですけど、連れていけないのが淋しくて…。たまに実家に帰る名目で逢いに来ますけど。仕事も最近忙しくて、ほとんど母に面倒を見てもらっているんです。
私が仕事から帰ってきたら散歩とか、全て終わっている。あんまりかまってやれなくてねぇ。
もうすぐ毎日あえなくなるのになぁ〜」

 
愛犬のことになると話が尽きない杏奈さん。最後に全ての飼い主の夢である、長生きの秘訣を訊いてみた。

「シバッチの場合、食生活の影響もあるのかも
しれないけど、やっぱり愛犬には積極的に声を
かけてあげてほしいですね。犬と遊んであげる。私にとってシバッチは家族であり友達なんです。声をかけてあげる、かまってあげることって、
絶対に犬も嬉しいはず。
ホント、私のためにもいつまでも元気でいて
ほしい。兎に角ご飯を食べれなくなるのだけは
やめてね、お願いだから…」

その切実な想いはきっとシバッチの耳にも届いたことだろう。

シーちゃん、杏奈さんの子供、新しい家族の顔を見るまでは元気で
いなくちゃ駄目だからね。その時はいつもみたいにコロコロでノソノソなユーモラスさで、みんなを楽しく幸せにしてあげちゃうんだぞ!

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