Vol.5 マルコちゃん シャム・ミックス(雑種)・大阪市西区在住・メス・3歳
飼い主/ひろポンさん・広告代理店勤務
もう一人暮しだって淋しくなんかないニャン♪
オテンバでべっぴんさんのアイドル猫に萌え〜

都会での一人暮らし。初めは何もかもが新鮮で楽しく、期待に胸を膨らませてしまう。だが、月日が経つごとに孤独感に苛まれ淋しさを実感し、結果実家の有難味を知ることとなる。そんな孤独な人間のぽっかり空いた心の隙間をペットはいとも簡単に埋めてくれる。しかも癒しという最上級の愛情を加味して…。ひろポンさんもキッカケは御多分に漏れずだったらしい。

「犬は散歩しないといけないし、鳴声が
大きいじゃないですか。単純に考えて一緒に住んで楽しいのは猫なんですよね」

しかしいきなりペットを飼うことへの不安はなかったのだろうか?

「確かにありましたよ。だから飼う前に一度知人の猫を預かって予行練習をしました。
で、なんとなくイケルかなって思って…」

ごちゃごちゃ考えずに実際に体験し、感じたことを行動に移した結果、彼はかけがえのない家族と知り合ったのである。

「ちょうど子猫を飼おうかと探してた時に、専門学校時代の先生が、保護した野良猫の里親探しをしてて『一匹、可愛いのがいるけどどう?』と連絡があったんです。それで見に行ったら、そのまま渡されました(笑)」

そのまま彼はその子猫を家に持ち帰り、
2人(?)暮しはスタートしたのだ。

 

好きなものは猫じゃらし。食べ物はカリカリのドライ・フードかな。

「“マルコ”っていう名前は、子供の頃見ていた
アニメから付けました。子猫の頃はよくボクの
身体をよじ上って肩に停まってたんです。
だからホントはアメディオがよかったんだけど、ちょっと長いから…(苦笑)。

ウチにやって来た当時は手の平に乗るぐらい
小さい子猫で色も白かったのに、歳を取るたびに何故か毛の色が濃くなっていって。
訊いたら雑種だけど、シャムの交配らしく
シャムの血が強いみたいなんです。」

その顔は、いまや見事なまでにべっぴんさんに
成長したマルコちゃん。
キレイな毛並みにクリクリお目目のルックスは、TVで通用しそうなアイドル猫と言っていいほど!? 本物のグラビア・アイドルも顔負けだし、
愛くるしさは彼女の方が2枚も3枚も上手である。

こんなカワイ娘ちゃんが待ってたら、男なら誰もが寄り道をせず真っすぐ家に帰ってくる。愛らしさは罪、でもやはり嬉しく愛おしいのだ。

「玄関を開けたら真っ先に走ってきて必ず出迎えてくれるんです。こんな嬉しいことって他にそうないんじゃないですか?

仕事柄、夜遅くなったり徹夜することもあるんですけど、どんなに遅くなっても絶対に
家に帰るようになりました。
マルコが来る前は帰るのが面倒臭くて、
会社に泊まったりしてたんですけど、
今はご飯をあげなくちゃいけないから…。

家に帰ってきたら、必ず猫じゃらしで遊んで
あげるんです。楽しそうなマルコを見ていると
忙しかったのなんて忘れてしまうくらい、
仕事の疲れとか吹き飛んでしまいますねぇ。

普段よくジャンプしたり、ベランダに停まった
雀や鳩を遠い目で見てたり、全ての仕草が
可愛すぎますね。だからどうしても甘やかし
ちゃうんですよ(照笑)。猫缶や猫のオヤツ、
煮干しとかマタタビとか、ついついご馳走を
あげちゃいます。困ったもんです」

そんな愛猫家のひろポンさんに最後に猫を飼うことについての魅力を語ってもらった。

この前、ミクシー繋がりで猫のオフ会を開催したんですよ。これも元々は専門学校時代の先生の知り合いなんですけど、前回で2回目。コレが非常に楽しいんです。猫好きが集まって猫の色んな話で盛り上がる。
面白い話が聞けるし、情報交換や飼うための

勉強にもなる。他の飼い主さんの猫とも接することができるしね。今後も定期的に開催していきたいですねぇ。こういったものに積極的に参加すると、猫を通じて仲間が増えて生活も良い形に変わっていくんじゃないでしょうかね。

でも気をつけないといけない点もあります。都会で動物を飼うには、周りの人に迷惑を掛けないように、最低限のマナーは必要です。猫の場合、可哀相だけど去勢すれば飼いやすいと思います。マルコももちろんしてます。そうすればさかりの時期や夜も鳴声はうるさくないですしね 」

ペットとして犬と並び、人間にとって最もポピュラーな動物である猫。周りを見渡しても犬派と猫派に大きく分かれ、その理由は飼い主の性格や環境が大きく左右しているのではないかということを、今回取材して多大に感じた。

「できればもう一匹、マルコの遊び相手が欲しいんですよねぇ。ボクがいないとき、1人じゃ可哀相かなって…。ロシアンブルーがいいんですけど、誰か下さい(笑)」

そう呟いたひろポンさんは、今日もマルコのために日夜一生懸命働いている…。